勝どきパパの子育てブログ

知育マニアのパパが、赤ちゃんの知育・おもちゃの役立つ情報や、夫婦円満の秘訣について発信します。

【0歳向け】赤ちゃんの知育玩具・おもちゃの選び方 徹底解説(新生児 3ヶ月 6ヶ月 10ヶ月 1歳)

f:id:leftchan:20201017200155j:plain

子どもの発育に効果的な『知育玩具』、育児中、あるいはプレママ・パパであれば聞いたことある方も多いと思います。

知育玩具には様々な種類があり、「どうやって選べばよいの?」と迷ってしまう方も多いと思います。”おもちゃ”というと、1歳以上から使うイメージがありますが、実際は0歳の赤ちゃんでも使えるものがたくさんあります。

今回は、0歳~1歳向けの知育玩具の選び方を徹底的に解説します。これを読めば、きっと迷いが消え、具体的にどう選べば良いかが理解できると思います^^

 

1. 知育玩具とは?

知育玩具とは、子どもの知能的発達を促進するおもちゃのことです。具体的には、おもちゃで遊びながら、”考える力””好奇心”を育むことができ、知育のための道具・教材して注目されています。

代表的なものは積み木・パズル・絵本などがありますが、それ以外にも月齢に応じて様々なものがあります。”おもちゃ”というと1歳以上のイメージがありますが、赤ちゃんは産まれた瞬間から脳の発達が始まっており、0歳からでも使えて発育に効果的な知育玩具はたくさんあります。

2. 知育玩具の選び方

知育玩具の選び方は、次の3つの観点を気にすると失敗しません。

  • 赤ちゃんの年齢(月齢)、発達に合わせる
  • 素材や形状の安全性や衛生面に注意する
  • 実際に興味を持つかで判断する

具体的に、一つずつ解説します。

赤ちゃんの月齢、発達に合わせる

0歳~1歳は言葉も話せず、自由に動けない一方、脳の発育は急速に進みます。見る、聞く、触るなどで五感を刺激してあげることが有効です。生後から3ヶ月、6ヶ月、10ヶ月、1歳までの月齢・発達に合わせ、適切に玩具を選んであげると、効果的に発育を促せます

0ヶ月~3ヶ月

1日のほとんどを寝んねの状態で過ごす時期です。自分の手をながめたり、音や声に対して反応します。視力はまだ弱いですが、顔の近くのものをじっと見つめます。

よって、ママ・パパがあやしてあげたり、動くものを見ると喜びます。ゆらゆらと動く『メリー』や『プレイジム』、音が鳴る『ラトル』がおすすめです。

3ヶ月~6ヶ月

首がすわり、腹ばいをしたり、早い子だと寝返りをする時期です。また、自分と他人を区別し、人との交流から感情表現が豊かになります。この時期は欲しいものに手を伸ばし、指先で動かして握ったり、触る感触を楽しむようになります。

動くものを目で追うようになり、絵本にも興味を示して聞くようになります。手で触って楽しめる『ラトル』や、見て聞いて触って楽しめる『布絵本』がおすすめです。

6ヶ月~10ヶ月

お座りや、ハイハイをできるようになる時期です。両手を使え、「積む」「くずす」「転がす」など目と手・指先を使った遊びができるようになります。大人の言葉を少しずつ理解しはじめ、ジェスチャー喃語で自己主張したり、「ママ・パパと一緒に遊びたい!」という感情も出てきます。視力もかなり良くなり、ハッキリした色(赤・黄・黒など)に興味を持ちます。

『積み木』や『ブロック』、『ボール』を扱えるようになってきます。

10ヶ月~1歳

ハイハイが安定し、”つかまり立ち”や”伝い歩き”ができるようになる時期です。大人の行動に興味を持ち、道具を使って大人の真似ごとをする子も出てきます。褒められたこと、面白かったことを何度もするようになります。

『積み木』、『ブロック』、『ボール』に加え、『手押し車』や『パズル』などにも興味を持ち、一気におもちゃの選択肢が広がります^^ また、キャラクター・人形にも好き嫌いの好みが出てくる子もいます。

素材や形状の安全性や衛生面に注意する

この時期の赤ちゃんは、何でも口に入れたり、舐めたりするため、素材や形状の安全性や衛生面に注意が必要です。具体的には、尖っていない、誤飲しない大きさ、素材(塗料・染料の有毒性)が安全などです。

見分け方として、日本基準では『STマーク』、ヨーロッパ基準はCEマークが目安になります。また、衛生面の観点でも赤ちゃんは免疫力も弱いので、丸ごと洗えたり、水拭きができると安心です。

実際に興味を持つかで判断する

せっかく買ったのに、赤ちゃんが興味を持ってくれないと、とても残念ですよね。大枠として押さえるポイントは以下です。

  • 色味がはっきりとして、カラフルなもの(視覚しやすい)
  • 形は握りやすく、動きはシンプルでゆっくりなもの(目で追ったり、手で触りやすい)

ただ実際に興味を持つかは、子どもの好き嫌いなど、ケースバイケースで中々難しいです。そこでおすすめは『児童館』に行ってみることです。多くの児童館は、おもちゃがたくさん置いてあるため、自分の子どもはどういうおもちゃに興味を持つかを試してみると失敗しにくいです^^
(コチラの記事も併せてお読みください)

 

3.注意点

知育玩具・おもちゃは赤ちゃんの発育にとても有効です。今回解説した選び方を参考に、ぜひ赤ちゃんに合うものを探してあげて下さい!

しかし、発育において何より重要なのは、ママ・パパとのコミュニケーションです。知育玩具はあくまでその『道具』であり、ママ・パパが赤ちゃんと一緒に遊んであげて、赤ちゃんのリアクションにちゃんと反応し、褒めてあげることが何より重要です。おもちゃだけ与えて放置してしまうことがないよう、親子で一緒に楽しみながら触れ合うようにしましょう。
 

4.まとめ

赤ちゃんの知育玩具・おもちゃの選び方を解説しましたが、選び方のご参考になりましたでしょうか? この選び方を踏まえ、実際にどんな知育玩具・おもちゃが良いかのおすすめの解説記事もあるので、是非併せてご覧ください^^ 

赤ちゃんの発育は個人差があります。同じ月齢でも、他の家の赤ちゃんと違う部分もあるでしょう。また現時点では興味を示さない知育玩具でも、数ヶ月後に急に興味を示すこともありますし、その逆もしかりです。

注意点でも述べたとおりですが、発育の上で大事なことはママ・パパとのコミュニケーションです。根気強く、でも楽しみながら、知育玩具も効果的に活用して、赤ちゃんと向き合っていけると良いでしょう^^

 

おしまい