勝どきパパの子育てブログ

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【目指せ夫婦円満!】育児中に妻が夫にしてほしいこと5選(育児編)

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育児はやることが多くて大変ですよね。

ママの出産によるダメージは“交通事故で大手術を終えたくらい並み”と、病院の先生が言っていました。さらにホルモンバランスの崩れや、育児・家事による疲労・寝不足の中での育児は、本当に過酷です。産後うつ育児ノイローゼになってしまうママもいるので、パパがキチンと支えてあげたいところですね。

さて、そんな大変な育児で“ママがどういうことをパパにしてもらいたいか?”、たくさんの試行錯誤と実体験を踏まえて5つご紹介したいと思います(育児とは別に、“家事編”もあるので、併せてご覧ください^^)。

特に育児初心者のパパは、ご参考に頂けるとママが泣いて喜びますよ^^

育児中に妻が夫にしてほしいこと5選

① おむつ替え

まずは育児でやることの代表格ですが、できる時は是非率先してやりましょう。

特に乳幼児期は平均して“1日10回”はおむつ替えをします。冒頭の通り、身体的に大ダメージを負った中で、日に10回も行うのはハードです。

日中仕事をしているパパは、どうしてもその現場が見えないので、中々リアルにイメージができないかもしれません。でも見えない中で、ママはそれだけ地道に頑張ってくれています。なのでせめて、手が空いている時は率先して替えましょう。

ママ友に聞いてみると、パパへの不満として『気づかないふりをする(さっき見た時は出てなかったけどぉ?とかトボける)』、『ウンチは嫌がって替えたがらない』などがあります。裏を返せば、パパにもっとやってもらいたいと思っています(でも、仕事で疲れているだろうし、頼みづらい、という気持ちもあります)。

なのでパパが積極的にやってくれると、ママの負担も減るし、喜んでくれますよ。ちなみに『1回替えただけで、“俺やったぜ感”を出してくる』というパパにはイラッとするものです(笑) アピールしたい気持ちも分かりますが、日に10回もやっているママの状況も理解して、“さりげなく”やるのがスマートですよ。

② お風呂

毎日のお風呂(沐浴)も中々に大変です。

まだ慣れないパパは、お風呂入れるだけでしょう?って思うかもしれません。でも実際は、お風呂の準備をして(浴室・お着替え・入浴後のケア等)、服を脱がせて、お風呂に入れて、湯上げをして、ローションやクリームでケアをして、鼻くそ・耳くそを取って、オムツ・服を着せて、水分補給や授乳をする…、これだけの工程があります。これを“ワンオペ”でやるって相当大変です。腰もめちゃくちゃ痛いですからね。

特に湯上げのところだけでも二人で協力できれば、かなり負担は減りますよ。

また、『お風呂を入れる』っていうところだけをして、満足していませんか?お風呂に入れるのは“一番美味しいところ”です。その前後も含めてすべてをワンオペでやると、その大変さが分かると思います。逆に言えば、そのあたりもパパが担ってくれると、ママは本当に助かります。まずは一度でいいのでやってみてください。きっとママの大変さも身に滲みて分かると思いますよ^^

③ 食事(ミルク・離乳食)

授乳は母乳、ミルク、混合があります。完全母乳の場合は、ママに頼るしかありませんが、ミルクを上げる場合はパパも介在できます。もしパパがミルクをちゃんとあげられるようになれば、育児生活のバリエーション・選択肢が一気に増えます。授乳の頻度は生後すぐは平均して3時間毎なので、完全母乳の場合はママは3時間以上は離れられません。

もしミルク・混合の場合なら、例えばママが用事等で外出するとき、パパがお留守番することができます。また、ママがいなくてもお散歩やお出かけもできるようになります。
※ここでは、”ミルクの方が良い”という優劣を語りたいわけではなく、『もし育児方針としてミルク・混合で育てているなら』という前提です。

ママは毎日、それこそ24時間ずっと子どもと向き合い続けています。いくら愛情たっぷりでも、毎日ずっといると少し疲れてしまうときもあります。そういう時、ママに息抜きで外出してもらったり、お家でゆっくり休んでもらうなどの気遣いができると、とても助かります

また生後5ヶ月が過ぎて離乳食が始まると、よりサポートしやすくなります。食べさせるのが大変なのはもちろんのこと、まずは「おかゆ」から始まり、段々野菜や果物、たんぱく質とメニューも段階的に増やしていくため、何をどういう順番であげたら良いかなど、考えることがたくさんあります。

特にちゃんと食べてくれないと、どうすれば食べてくれるかなど試行錯誤も必要です。なのでやることも考えることもたくさんあるので、是非ママと一緒に悩み、試行錯誤をしてください一人で悩み・実行するって、本当に大変だし孤独です

普段パパは仕事をしていると、中々離乳食をあげる時間に介在するのは難しいかもしれませんが、毎晩「離乳食はどんな感じだった?」とママの話を聞いてみたり、休日は率先してチャレンジすると良いでしょう。我が家も試行錯誤をしながら娘に離乳食をあげていますが、いざ食べてくれると本当に嬉しいし、幸せを感じます^^

④ 泣いている時の対応

毎日育児をしていると、子どもが泣いてしまうとドッと疲れます。体力的にも精神的にも余裕があれば、『あら泣いちゃったの~、可愛いねぇ』とか言ってあやしたり、対応ができると思いますが、実際は中々そうはいきません。 産後うつ“や“育児ノイローゼ“という言葉がある通り、産後の育児はハードなものです。

その中でも特にストレスになるものが“子どもが泣き止まない”ことだと思います。

様々な原因で子どもは泣きますが、特にはじめは、泣いている原因が分からず不安になったり泣いている声がストレスになります。我が家の妻も、日々奮闘してくれていましたが、たまに夜中に疲弊しきってしまい、爆発してしまうことがありました。トイレに一人篭って泣いたり、布団を被って耳を塞いでしまうなど、かなり壮絶なものです。

外で誰かのうちの子どもが泣いているのを見るのとは訳が違います。子どもが泣くというのは、それだけママにとって負担であることを認識してください。そして、もし泣いてしまったらできる限りママに代わって対応してあげてください
※例えばネントレのように“意図的に、あえて泣かしておく”場合もありますが、それもママの心情も考慮しながらやった方が良いと思います(ネントレのコツはこちら)。

 

一般論ですが、子どもが泣いていることへの精神的な耐久力は男性の方が強いと言われています。産後すぐのママは弱っているのもありますが、感受性は女性の方が強い傾向にあるため、やはり“泣いてると可愛そう”という感情になりやすいです。

そんな時、余裕のあるパパがあやしたり、泣き止むようサポートができると、ママにとってすごく頼りになります。自分もそうでしたが、初心者で慣れないうちは子どもが泣いているとアタフタしてしまいます。どうすれば良いのかも分からないため、右往左往した後に「ごめん、パス!」とか言って妻に託し、妻からは「この役立たずが(怒)」とイラつかれます><

でもはじめのうちはそんなもんです。めげずに、そういった経験一つ一つを積み上げてれば、やがてはできるようになります。大事なことは、逃げずにやろうとすることです。

ママは育児から絶対に逃げられないんです。パパも同じ姿勢で向き合えれば、ママからの信頼が一気に上がりますので、是非やってみてください。

⑤ 子どもと遊ぶ

子どもと遊ぶって、立つようになったり、おしゃべりするようになってからだと思っている新米パパは案外少なくありません。自分もはじめは『何をしたら良いの?』と困惑しました。

でも2~3ヶ月くらいから、徐々に五感も発達し、色々なものを認識できるようになってきます。例えば絵本を読み聞かせる(意味はまだ分かっていなくても、興味を示してちゃんと聞いています)、歌を歌ってあげる、手足を動かすなどでスキンシップをすると、子どもの知育発達上もとても良い効果があります。

我が家はまだ生後半年ですが、毎日繰り返し、愛情いっぱいでスキンシップをたくさんすることで、よく笑い、好奇心旺盛で感受性豊かな子どもに育ってくれた気がします(よく笑う分、泣いたり怒ったりも激しいです><)。よく保育士さんからも、こんなによく笑う子は珍しいと言われます。

まずは休日からで良いので、パパは子どもと真剣に向き合ってみましょうスマホを弄りながらではなく、ちゃんと目を見て、子どもの一つ一つの言動にちゃんと反応を返してあげて、愛情を持って接しましょう。普段、多くのママはそのように接しています(少なくとも、そうありたいと頑張っています)。ぜひパパも一緒に、子どもと遊んであげましょう。

まとめ

さて、”育児中に妻が夫にしてほしいこと5選(育児編)”を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

ここまでお読み頂いて、もしかすると『結構、当たり前のことじゃない?』と思ったかもしれません。その当たり前が、案外ちゃんとできていないことが多いんです。

逆に、『ここまでやらないといけないの?』と思った方もいるかもしれませんが、それは『絶対やるべきです』と断言します。もちろん仕事の多忙度合いなど、家庭に事情はまちまちですが、少なくとも『自分も育児にちゃんと誠心誠意で向き合うぞという姿勢と行動は示すべきです。

“育児を他人事”と思っているパパは、ママから信頼を失います。産後の一番大変な時にママをキチンと支えてあげられないと、最悪の場合はママが心を病んでしまったり、そうでなくともパパへの信頼と愛情が冷え込みます。この先の人生をずっと一緒に過ごす家族ですから、そうなってしまうと辛いですよね。

育児は大変です。ママはパパを頼りたいと思っています。是非夫婦二人三脚で育児を乗り越えられるよう、今回の記事がご参考になればと思います^^

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おしまい